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# 一瞬も 一生も 美しく
「一瞬も 一生も 美しく」


「美しく生きる」人の願いを叶えるために存在する資生堂の企業コピーである。


資生堂はコピーも然ることながら、
CMもなかなか素敵である。

今回は、歴代の資生堂のCMで
お気に入りをピックアップした。


「ゆれる、まなざし/シフォネット アイカラースチック」(昭和51年)



出演は、真行寺君枝
当時16歳でこのまなざしは反則でしょ。




「暁の茶事/ベネフィーク マッサージング クリーム」(昭和51年)


出演は、山口小夜子
素敵な雰囲気を身にまとった美しい御方です(^^)




「本日私はふられました/企業CM」(平成18年)

演出は中島信也

中島氏本人と直接お話できる機会があり、

「何故、女性の心をあんなにリアルに捉えたCMを作れるのですか?」という質問に対し、
次のような回答が返ってきた。

「学生時代、全然モテなくて、
好きな女の子の一挙一動をじーっと見ていた。

どのタイミングで女の子に声を掛けようか
どうすれば喜んでくれるのか・・・

いろいろ頭の中で考えているだけで
結局行動には移せなかった。

でも今になって、その経験が生きている。」

うーん、
中島氏、かっこいい!!


人が美しくなるタイミングは、
何かに心が動くタイミングだと、私は思う。


新しい生活が始まる。

嬉しいことがあった。

哀しいことがあったけれど、
また、新しい一歩を踏み出す。


その一瞬一瞬の心の動きが「美」という形で現れ、
一生美しいあなたでありますように。

そんな資生堂の想いが
今後も伝えられていくのだろう。
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:01 | category: ad |
# 下町のナポレオン
今回のiichikoのポスター
なかなか素敵だと思う。



何故かな・・・
単に暖炉のデザインが好きなのかもしれない。

iichikoの広告は、クリエーターの河北秀也、写真撮影に浅井慎平のタッグで
25年間続いてきた。

iichikoの広告シリーズで面白いと思う点は、
商品を全面に押し出すのではなく、風景の中に溶け込ませていること。




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# 1万分の1秒の世界


2008年に放送された「Schweppes」の海外CM

ウルトラスローモーションカメラがとらえた1万分の1秒の世界
それは、肉眼では見ることのできなかった美しい世界だった。

BGMも素敵(^^)

炭酸飲料を飲むシーンを何も見せなくても、
清涼感・爽快感は表現できるのか、ほぉ〜。



| comments(0) | trackbacks(0) | 02:05 | category: ad |
# Silky Black Orchestra
久々に、好みの世界観を具現化したCMに出会った。

サントリー 「ボス シルキーブラック」のCM

出演は、Silky Black Orchestraという奇妙な楽団

楽団員はというと、これが、錚々たる顔ぶれ。

ウェブサイトで楽団員、CMをチェックできます。
(下の画像から行けます)




CMの演出は、
goenの森本千絵さん(Mr.Children、坂本美雨、キマグレンのジャケットやPVを手がける)
CAVIARの児玉裕一さん(Perfume、RADWIMPSのPVを手がける)
とこちらも錚々たるメンバー


で、このCMを観て、
サントリーローヤルのCMを思い出した。

音楽とコピーは、こっちの方がさらに惹かれる。

サントリーローヤル 「ランボー編」

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:53 | category: ad |
# 色と音
 ラジオCM「ソニーカセットテープ/色と音」
(1984年 出演:寺山修司)

-------------(以下、CMの内容)--------------

みなさんこんばんわ、寺山修司です。            
ぼくたちはいろんな色を見ることができるわけですが、
目の見えない子供たちは色をどんなふうに感じてるのか。

きのう文京盲学校の生徒さんたちと会って話したわけです。
すると目の見えない子供たちは、
色を音であらわすんだと答えてくれました。

それで白ってどんな音かって聞くと、
こんな音だって答えてくれました。
「ボーッボーッ」 (汽笛)

金色はって聞くと、金色はこんな音でした。
「カンカンカン」 (鍋)
鍋をたたく音なんだそうですね。

それで非常に金色に似た色ですけど、
お月さんはどんな音してるって聞くと
ドロドロの油の中に石を投げこむ音だって答えてくれました。

で、ぼくはますます興味をもって、
鏡はどんな色をしているのかなって聞いてみました。
すると目の見えない子供たちは、
絹糸の切れる音だって答えてくれました。
「プツン」 (絹糸)

もし人生がバラ色だとしたら、
それは目の見えない子供たちにとって
どんな音であらわすのか。
ぼくはまぁ、考えこんでしまったわけです。

ぼくたちは、いい音が大好きです。

--------------(CMここまで)---------------

音楽を聴いて情景を思い浮かべるということはあっても
色と音を結びつけるという発想は、自分にはほとんどなかった。

目が見えなくても色を感じ取ることはできるんだ。
視覚器と聴覚器が支配しているだけではないのだな
そう気付くきっかけとなったCMだった。

(サウンド・カラー共感覚の保有者の場合、音に色が付いて聴こえるようで。
無意識に発生する事象なので、目の見えない人とは違う色と音の結び付け方を行っているだろう。)
| comments(0) | trackbacks(0) | 00:42 | category: ad |
# 気になったコピー 〜空と海の青のちがいで、僕は泣いたりする。〜
東芝の液晶テレビREGZAのキャッチコピー

「空と海の青のちがいで、僕は泣いたりする。」

どの家電メーカーもプラズマや液晶など高画質のテレビを売り出していて、
「高画質」、「キレイ」のような言葉は陳腐化している。

このコピーは、単にテレビの機能を伝えているのではなく、
それによってもたらされる視聴者の心の琴線に触れる現象を伝えている点で秀逸だと思う。





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