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# Drops of Jupiter
2001年に一番好きだった曲

今も大好きな曲



メロディも美しいが
銀河系の言葉をふんだんに用いた歌詞が
ロマンティックであり 切なくもある。

以下、'Drops of Jupiter'の歌詞(和訳)です。

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彼女が大気圏に戻ってきた
髪に木星の雫をまとって
夏のように振る舞い 雨のように歩む彼女は
こんな僕だって変われることを気付かせてくれる
月での生活から帰ってきてからというもの
彼女は春のように耳を済ませ 六月のように語る

教えてくれないか
君は太陽を漕ぎ渡ったのか?
天の川まで行って 消えゆくすべての光を見たのか?
みんなが褒めちぎっている天国ってとこはどうだった?

君は流れ星となって流れ落ちたのか?
傷ひとつない流れ星として
そして自分探しの旅の途中で
僕のことを懐かしんでくれたのだろうか?


彼女が魂の休暇から帰ってきた
星座を縫うようにして 自分の道を辿りながら
モーツァルトを聴きながら ボクササイズをする彼女は
僕にもまだ成長する余地があることを気付かせてくれる

彼女が大気圏に戻ってきた
僕をJaneみたいなダサい男だと思ってるんじゃないかと不安になる
飛び立つことが怖くて 地に足を付けられなかった男のことさ

教えてくれないか
風に足をとられたりしなかったかい?
遂に日の光の中でダンスするチャンスを得られたの?
そしてまた天の川へと戻って行ったのかい?

君は金星に心を奪われたのか?
見つけたかったものはそれで全部?
そんな自分探しの旅の途中で
僕のことを懐かしんでくれたのだろうか?


想像できるかい?
愛も 誇りも カリッと揚げたフライドチキンも
どんな時だって 君が間違ってるときだって
君の味方をしてくれる友達もいない世界を

想像できるかい?
初めてのダンスも
胸を締め付けるロマンスも
5時間の長電話や
大好きなソイラテ
そして僕もいない世界を

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ちなみに
木星になんでJupiterという名前が付いているかというと、
肉眼で見える最大の星だからである。

Jupiterはギリシャ神話の最高神で
ローマ神話のZeusにあたる。


しかし、この歌詞で唯一残念なのは、
火星が登場しないことである。

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:33 | category: music |
# 自分に嘘つかない言葉
ある旅人(日本人)の言葉

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いろいろ旅をしましたが
世界で一番好きな場所は
四万十川です。

四万十川にダイブしたとき、
川の水を思いっきり飲んでしまいました。

そのときに感じたのです。
「なんて旨いんだ、四万十川」

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世間の軸とは多少ずれていても
借り物の言葉でなく
自分の言葉で
自分の感じたことを
伝えることができる人は

素敵だと思う。


フォークでもカーブでもない。
ストレートに勝るものはないんだ。

ウケると思うものを書いても
結局、自分にウソをついて書いたものは
誰の心も動かさない。


何年の月日を重ねても
このことは忘れないでおこう。

| comments(0) | trackbacks(0) | 00:00 | category: ことば |
# レベッカ・ホルン展−静かな叛乱 鴉と鯨の対話
まったく タイトルが ちんぷんかんぷん!

火星で注目度No.1の美術展。
ドイツの現代美術家レベッカ・ホルンの
日本初となる個展のタイトルである。


主な作品は、映像とインスタレーション。

ここで作品をちょっと紹介、


鯨の腑の中の光


妖精モルガン

よくわからないけれど
惹かれます。


しかしこの美術展、
時間配分と見方を間違えるととんでもないことになりそう。

映像作品は8作品あり、
上映時間は、なんと15分〜90分。

じっくり観ようとすると
一日がかりなのであーる。


映像作品・インスタレーション好きな
強者は挑戦してみては?


レベッカ・ホルン展−静かな叛乱 鴉と鯨の対話
2009年10月31日 〜 2010年02月14日
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/107/

| comments(0) | trackbacks(0) | 00:12 | category: art |
# 海に還る物語 〜Psalm〜
音楽パフォーマンスユニット Psalm(サーム)

二十五絃箏弾きのかりん
独特の世界観と歌声を持つ玉井夕海



ふたりが音を奏でると
物語が始まる





かりんの弾く二五絃は、一般の十三絃筝よりも
表現の幅が広がり
日本音階の他に西洋音階にも対応することができる

古典筝曲だけでなく、
人形使い、ベリーダンス、舞、書、洋楽器とのコラボレーションなど
箏を通して新しい表現を積極的に開拓している

玉井夕海は、映画制作(音楽監督、脚本、女優)にも挑戦しており
二人とも枠に囚われない活動をしている


Psalmの演奏を聴くと
静かな海に包まれるような感覚になる

40億年前、地球は海で覆われていた
生命は海から生まれた。

40億年経っても
海へ還る体験を
音楽を通じて行っているなんて
なんだか不思議な気分だ。

| comments(0) | trackbacks(0) | 01:53 | category: music |
# レトロフューチャーエレクトロワールド
渋谷芸術祭の一環で
渋谷駅には服飾系専門学校生が作成した衣服がズラリ。

中でも印象に残ったのは
60's city generator



レトロフューチャーな雰囲気が素敵。

このファッションを見て
ベタだが彼女達が着たら似合うだろうなと思ってしまった。

ベタだが。



| comments(0) | trackbacks(0) | 01:00 | category: 脳内もやもや |
# Requiescat in Pace
2009年11月25日
BUMP OF CHICKENが2年ぶりに新曲をリリースする。

曲名はR.I.P.
まずは、聴いてみて下さい。
(下記の画像をクリックするとYouTubeでR.I.P.のPVに移動します。)



疾走感溢れるメロディアスなサウンドは
「待ってました!」と言いたくなるくらい
BUMP OF CHICKENっぽい


何よりも気になるのは、タイトルと歌詞。

R.I.P.はラテン語でRequiescat in Pace(安らかに眠れ)

この言葉は、何に向けて発せられているのだろう?

サビの歌詞をちょちょいと紹介

-----------------------------

そこにキミがいなかったこと

分かち合えない遠い日のこと

こんな当然を思うだけで

すぐに景色が滲むよ

・・・

そこにボクがいなかったこと

今は傍にいられること

こんな当然を思うだけで

世界中が輝くよ

・・・

アドバルーンの下、催事場のヒーロー

光化学スモッグ、手を引かれた野球帽

地球で一番幸せだと思った

あの日のボクにキミを見せたい

-----------------------------


R.I.P.は
自分や大切な人の幼少時代に向けての言葉なのだろうか。


幼少時代に僕が見た景色、感じたことは

君には共有できない

だからこそ

君に出会えた

そして

君と過ごす 今 この瞬間が 愛おしい


藤原基央氏の歌詞は
ガラス玉みたいだ。
すごく透明で
キラキラしている。

でもちょっとしたことで砕けそうだ。
その破片は私の耳、心に突き刺さる。

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:26 | category: music |
# パントンさんの内なる世界
初台オペラシティーで開催中の
ヴェルナー・パントン展

今年の展覧会ベスト3に入る面白さでした。
(ちなみにベスト3の他2つは、「ゴーギャン展」と「ピカソとクレーの生きた時代」
詳細は、年末の「2009年振り返り特集」で取り上げる予定です)


「ヴェルナー・パントンなんて知らんよ。何者?」

--- こんなおじさんです。



デンマーク出身の建築家・デザイナー
1926年生まれ1998年没


パントンといえば、
パントンチェアのイメージが強いそうですが・・・
(筆者は知らなかった)




レストラン、ホテル、オフィスの空間デザインやテキスタイル、
自身の美術展デザインも手がけていたようです。



上記は、北欧のホテルのレストラン
そうとう紫がかった空間です。

よくクライアントが許可したなと・・・
残念ながら5年後に模様替えしています。

他にも内装デザインを手がけたオフィスが、照明の使いすぎで火事になったり、
現存するパントン空間はほとんど無いそうです。


パントンは自身の作品について多くを語らなかったようです。
でも、自分の感覚・アイデア・想いをひねることなく
ストレートに作品に反映していたそうです。


上記の紫がかった空間、
何となく、宇宙的でもあり、細胞膜のようでもあります。

パントンが意欲的に作品を創りだした
1960年〜1970年代は
「2001年宇宙の旅」、「ミクロの決死圏」など
宇宙や生命に人々が想像力を膨らませていた時代でした。

1970年の大阪万博。太陽の塔の内部は、
パントンの手がけた空間と近いものを感じます。

国も違うのに、不思議ですね。



今回の展覧会では、パントンの手がけた空間「ファンタジー・ランドスケープ」等の再現もあります。
まさに、パントンの「インナーワールド」を体験できる貴重な機会です。




展覧会のデザインを手がけたのは、
カフェ モントークやロータスの空間デザインを手がけた山本宇一さんで、
かなりかっちょいい空間になっています。


パントンを知らない人でも楽しめます。


ヴェルナー・パントン展
期  間:2009年10月17日[土]─ 12月27日[日]
会  場:東京オペラシティアートギャラリー(3Fギャラリー1・2)
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館30分前まで)
URL:http://www.operacity.jp/ag/exh111/
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:03 | category: art |
# おやすみ、続きは夢の後で
 

夜は生きている限り
誰にでも平等に訪れる

朝は生きている限り
誰にでも平等に訪れる


平和な街に暮らす人

重だるい身体を起こす

肌を刺すような冷たい空気
立ち上る匂い
人ごみの温度

いろんな刺激で
全身の歯車がいつものリズムで回り始める

でも、欲を言えば

もうすこし
あと1分でも眠っていたい



戦火の街に暮らす人

夜になると閃光が走り、轟音が響く

ああ、あれは隣町だろうか

家族と過ごす幸せな風景・・・

夢だった。

はやく夜が明けますように



夜は誰にでも平等に訪れる

朝は誰にでも平等に訪れる

生きている限り




| comments(0) | trackbacks(0) | 00:43 | category: 脳内もやもや |
# 本日のPV 〜Roxette〜
80年代、90年代に世界的に人気のあった
スウェーデンのバンド Roxette

写真左:Marie Fredriksson(Vo.)
写真右:Per Gessle(Gt.)


Perの歯切れの良いギターサウンド、
Marieの華奢な身体から発せられるパワフルなボーカルが
かっこいい。


今回紹介するPVは、2曲


まずは、'Listen to your heart'

ライブ会場は、古城
隣には湖
バラード調の曲が幻想的な風景にマッチしていて美しい




次は、'Dangerous'

1曲目と同じく古城でのライブ

アップテンポで、80sっぽいサウンド
ギターのPerの歌声も聴ける



| comments(0) | trackbacks(0) | 23:07 | category: music |
# 手塚ブッダ
スクールでこんな課題が出た。

「あなたの好きな作家・著名人に
雑誌・書籍の企画を依頼する手紙を作ってください」


好きな作家・著名人
誰だろう?

悶々としていたところ、
ある本が目に飛び込んできた。


手塚治虫「ブッダ」


手塚治虫に依頼してみようか。

ということで、ブッダ1巻を改めて読んだ。


物語は、ゴウタマ・シッダールタが誕生する前から始まる。


バラモンの僧侶が雪山で力尽きて
倒れていたところ

くまと きつねと うさぎが
僧侶を助けるために、食べ物を探しに行く

くまは魚を きつねは実をとってくるが
うさぎだけ何も見つけられないまま戻ってきた

申し訳なく思ったうさぎは
僧侶に火を焚くようお願いする

僧侶が言われるがままに火を焚いたところ、
うさぎは自ら火の中に飛び込んでいった

僧侶の命を助けるために
自らの身体を焼いて食べてもらおうとしたのだ

僧侶は急いで火を消したが
既にうさぎの息は絶えていた

ひどくショックを受けた僧侶は
十日間寝込み続け
その後 悟りを開いた

この世界の大いなる因果の摂理を知ったのだ


初めの20ページくらいで既に号泣。
明らかに周囲に不審がられたであろう。

ところで
「この世界の大いなる因果の摂理」ってなんだろう?

それが、
この本を読み進めると書いてあるのだろうか。
(昔読んだのに、すっかり忘れてしまった)


手塚治虫は、やはりすごい・・・
私にとっては、手塚ブッダです。


さて、どんな企画をお願いしようかな?

| comments(0) | trackbacks(0) | 01:39 | category: 脳内もやもや |
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