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# 桜色舞うころ


今年もこの季節がやって来た。

日本に生まれて良かった。

そしてまたこの一年生きてこれたことに、感謝

特に今年は年明けから激動だったので、
いろいろな人への感謝への気持ちを感じずにはいられない。


桜ほど 人との出会い、別れ、運命を想起させる花はなかろう。

それは恐らく
一年に一度だけ 短いながらもを懸命に命を燃やす花であり

太古からの人との出会い、別れ、再会を見つめてきた花だから。


桜は 飛鳥時代の「万葉集」から現代に至るまで数多くの人に詠まれてきた。

時に私が好きな桜の歌は
中島美嘉の「桜色舞うころ」

作詞・作曲を担当した川江美奈子のバージョンが
なかなか良い。




やがて季節(とき)は私たちを
どこへ運んでゆくの?

ただひとつだけ 確かな今を
そっと 抱きしめていた
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:14 | category: 脳内もやもや |
# アフガニスタンの美
アフガニスタンといえば、紛争が絶えない国のイメージが強く、
それ以外のことについてなかなか目を向けてこなかった。

しかし、アフガニスタンには美しい文化・自然がある。

■音楽
穏やかな音色は、戦いのことを忘れさせてくれる。

アフガニスタンの人々は、音楽に触れるとき、どのような気持ちでいるのだろう?

「ちゃるぱーさ」は、日本人のアフガニスタン音楽ユニット
ライブ活動も積極的に行っているので、生で聴くとより魅力を実感できると思う。




■宝石ラピスラズリ(瑠璃)
紀元前から採掘が続いている。

ラピスラズリの美しく深いブルーは多くの人を魅了してきた。

例えば、オランダの画家フェルメールの「真珠の耳飾の少女」



深い味わいのフェルメールブルーを生み出した
絵の具の原料は、実は、ラピスラズリである。

当時は金よりも高価な宝石であったため、
フェルメールは多額の借金を抱えてまで
フェルメールブルーを表現し、美を追求したのである。


ラピスラズリには、「群青の空の色」という意味がある。

アフガニスタンにも
戦火の赤い空でなく、
青い空が広がるよう。

文化をきっかけに、アフガニスタンについて
もう少し知ろうと思う。
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:31 | category: world |
# ネルソン・マンデラを支えたコトバの力
南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラ

大統領就任前、反アパルトヘイト(人種隔離政策)運動により反逆罪として逮捕され、
ロベン島の監獄に収容されていた。

彼の27年間にもわたる獄中生活を支えたのは、
19世紀の英国の詩人ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの「コトバ」だった。

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INVICTUS(不屈の魂)


吾が身を覆いたる漆黒の夜、
鉄格子に潜み居るは奈落の闇

私はあらゆる神々に感謝を捧ぐ
吾が魂が、何者にも征服されざることを

如何なる無惨な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしない

どれほどの運命に打ちのめされ、血を流そうとも
決して屈服なぞしたりはしない

激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしき死が浮かび上がる

だが、永きに亘る脅しを受けてなお
私は何ひとつ、恐れたりなぞしない

いかなる狭き門であろうと、
いかなる罰に苛まれようと、

吾こそが我が運命の支配者

吾こそが我が魂の指揮官

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そう

自分の運命が向かう方向を決めていくのは

自分自身なのである。


コトバの力はすごい。

普段の生活で忘れかけていた感覚は

コトバによって呼び起こされる。
| comments(0) | trackbacks(0) | 21:06 | category: ことば |
# 46歳。ゾクゾクするほどカッコイイ。
渋谷区神宮前2丁目
明治通り沿いに
抜群の存在感を放つ建物がある。


「ビラ・ビアンカ」




東京オリンピックが開催された1964年に竣工されたヴィンテージ・マンション
設計者は堀田英二

ダイナミックに入り組んだ立体造形は、46年経った今もカッコいい。

米「LIFE」誌他、国内外の多くの建築誌に取り上げられているそうな。


個人的な見どころは、むき出しの螺旋階段



実にセクシーである。


さらに、ビラ・ビアンカには
素敵な空間のカフェが入っているのであーる。

(次号へ続く)


| comments(0) | trackbacks(0) | 23:37 | category: architecture |
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