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2012.03.04 Sunday
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# 『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
2012.03.04 Sunday
ヴィム・ヴェンダース監督映画『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を観た。久々に魂の奥底に響いた映画であった。ダンサーの身体は老いて骨と皮になっても、その動きは魂そのものの叫びであり、喜びであるように感じた。ヨガ哲学でちょっとかじった内容だが、身体の奥に心があり、さらにその奥に魂がある。身体と心は揺れ動くが、魂は不動であり、不滅である。ピナ・バウシュという肉体はもうこの世には存在しないけれど、彼女の魂は彼らの細胞に入り込み、彼らの魂に溶け込んでいるのだろう。